『バニーガーデン2』を購入しようか迷っている方へ。この記事を読めば、実際のプレイヤーのリアルな評価がわかります。 今回は前作未プレイから本作に飛び込んだ筆者(神威カンナ)が、実際のプレイ体験に基づき、本作のヤバすぎる魅力と正直な感想をお届けします!
- はじめに:前作未プレイの私が夜の世界に飛び込んだ結果
- もはや芸術の域。脳を溶かす「へべれけカラオケ」の破壊力
- 貢ぐための「金策」は正直シビア。それでも通ってしまうワケ
- まとめ:『バニーガーデン2』はこんな人におすすめ!
【評価まとめテーブル】
| 評価ポイント | 実際のプレイ体験・感想まとめ |
|---|---|
| 圧倒的な芸術性 | 「へべれけカラオケ」の酔っ払い演技や千鳥足モーションが空前絶後のクオリティ。 |
| キャストの魅力 | とにかく可愛い。被りのない個別イベントや細かい作り込みのおかげで通い詰めてしまう。 |
| システムの改善 | 主人公の名前変更が可能に。中盤以降は競馬が追加され資金繰りが少し楽になった。 |
| 作業感の強さ | 貢ぐための金策(ギャンブル前のセーブ&ロード)はシビア。ゲーム進行自体は単調。 |
| シナリオの比重 | 深いストーリーを求める作品ではない。アート性を楽しむ上ではノイズになり得る。 |
はじめに:前作未プレイの私が夜の世界に飛び込んだ結果
私は前作未プレイで、配信で少し視聴した程度の知識しかありませんでした。「2が出たということで、この手のゲームを自分でやってみたらどうなのか?」という完全なお試し感覚での購入です。
失態からクビになったところをキャッチされ、平日はフリーターとして働き、休日はひたすら夜のお店で女性に貢ぎまくる男を体験する……。文字にすると身も蓋もない設定ですが、1キャラのエンディング(約4時間)までプレイした率直な感想は、「寝る前にちまちまやるくらいがちょうどいい、強烈なスルメゲー」でした。一気にクリアを目指すというよりは、日々の疲れを癒やすために少しずつ進めるプレイスタイルが合っています。
もはや芸術の域。脳を溶かす「へべれけカラオケ」の破壊力
呂律の回らない演技とモーションへの異常なこだわり
本作のメインコンテンツであり、最大の存在価値と言えるのが、キャストが酔っ払った状態(へべれけ状態)で披露するカラオケです。
素面でも歌うのが難しいパートを、呂律が回らない状態で絶妙に「歌えていない」声優さんの限界演技は圧巻の一言。さらに、ベビードールやぶかぶかYシャツ姿のキャストが、危なっかしい千鳥足のダンスで転び、無防備に座り込むシュールな痴態は、まさに空前絶後の強烈なエクスペリエンスです。
私自身、この狂気的なまでの作り込みを前に、表情筋が痙攣するほど笑い、腹筋が鍛えられるほどの衝撃を受けました。もはやアンチエイジングツールとしても有益なレベルであり、この至高の芸術性を3,480円で体験できるのは「究極のバーゲンプライス(価格破壊)」だと断言できます。
シナリオやテキストへの野暮なツッコミは不要である理由
一方で、本作のテキストや会話は、決して知性を求める人向けではありません。普段から「この会話、寒くて無理……」と感じてしまうような方にはキツい部分もあるでしょう。
しかし、身近な製品である「食玩」に例えるなら、本作のテキストやシナリオはあくまで「オマケのラムネ菓子」であり、メインの玩具は「へべれけカラオケ」というインタラクティブアートそのものです。「500円払ったのにラムネ菓子のボリュームが少ない!」と批判するのは野暮というもの。
適度にアルコールを摂取し、仕事の不安などを忘れた完全ストレスフリーな「脳死」状態で楽しむ。それこそが、本作の真のアート性を最も捉えやすいプレイスタイルだと感じました。
貢ぐための「金策」は正直シビア。それでも通ってしまうワケ
単調なシステムを乗り越えさせる「キャストの可愛さ」
ゲームシステム自体は、良くも悪くも単調です。セーブ&ロードでギャンブルをして金を増やし、ひたすら貢いで好感度を上げ、イベントを見る……というループになるため、作業感はかなり強めです。
それでも乗り越えられるのは、ひとえに「女の子が可愛いから」です。可愛ければすべては許される。えっちなご褒美というニンジンがあれば、紳士はどこまでも頑張れるのです。また、バイトをせずに毎日通い詰めても、ミニゲーム以外の会話やイベントに一切使い回しがない点には、開発陣の並々ならぬ執念を感じました。
前作からの改善点(名前変更・競馬による一攫千金など)
前作をプレイした層からの評価として、主人公の名前が変更できるようになった点は非常に好評です。
また、序盤のギャンブル金策がだるいのは据え置きですが、中盤からは女の子との同伴時に「競馬」に行けるようになります。ここでセーブして全ツッパし、当たるまでロードを繰り返せば資金に余裕ができるため、前作よりも精神的に楽になりました。(とはいえ、全ルートを見るための金策は大変なので、強くてニューゲーム的な引き継ぎ要素は欲しかったというのが本音です)
まとめ:『バニーガーデン2』はこんな人におすすめ!
実際のプレイ体験と様々な視点から評価した結果、『バニーガーデン2』は以下のような方に強くおすすめできます。
- 女の子の可愛さや、声優さんの限界演技(酔っ払いボイス等)に価値を感じる人
- 効率や作業感を割り切って、コツコツと推しに貢ぐ過程を楽しめる人
- 深い考察などはせず、頭を空っぽにして週末の夜を楽しみたい大人
逆に、複雑なゲーム性や感動的なストーリー展開を求める方には不向きです。 「バカゲー・ギャルゲーの皮を被ったインタラクティブアート」という独特の境地に達している本作。気になっている方は、ぜひこの狂気的な作り込みをご自身の目で確かめてみてください!




